ニュージーランドの地震:災害時に知っておくべきことを英語で読んでみる


昨日は、ニュースクイズをお休みしてしまいました、、、。
ごめんなさいっ。

今回は、その休んだ理由でもあるニュージーランドの地震についてのニュースを取り上げてみました。


今回の英語のニュースクイズは、災害時等にニュースサイトや市役所、政府機関等でもよく使われる「What you need to know」という、知っておくべきことをまとめた部分に注目した、英語のニュース読み取りクイズです。




地震等が起きた時に、ニュースサイト等では、特集が組まれたりします。

ニュース、写真、ビデオその他、いろいろなニュースが次から次へと加えられていきますが、、、

こんな時、例えば、

  • 水や食べ物に関する情報、

  • 電気の供給状況、

  • インターネットや携帯の通信状況、

  • 学校や仕事は通常通りなのか、

  • スーパーやガソリンスタンドは開いているのか、

  • 不通になっている道路等はあるのか

等など、知っておくべきことや、みんなが知りたがっている情報が「What you need to know」というタイトルでまとめてあったりします。

緊急避難その他については、市役所や災害対策本部等のサイトで、「Emergency Update」、「Latest udpate」、「Important」等と言った言葉と一緒に、トップページに赤やオレンジで、最新警報情報などへのリンクがあることが多いです。

かなり改善されてきましたが、、、それでも、ニュージーランドでは、日本の様に地震の速報がすぐにあちらこちらに表示される様なことはありません。


英子の場合、若干の時差がありますが、だいたい数分後にアップされるGeoNetCanterbury Quake Live(2010年9月のカンタベリー地震の際にスタート)の地震情報をチェックするくらいです。
どの地域がどれだけ揺れたというような情報は無くて、震源地とマグニチュード、震源の深さ等のみがアップされます。



勿論、災害を避けることが出来るなら、それに越したことはありませんが、、、旅行中、思ってもみなかった災害に遭遇することが、残念ながらあります。

海外旅行中など、知らない土地で言葉も分からない状態の中、自然災害等に遭遇してしまうと、情報収集がかなり難しいと思いますが、まずは自分の身の安全の確保。これが一番大切です。

そして、災害の規模等にもよりますが、必要な機関に連絡を取って、状況を確認したり、次にどうすれば良いのかの判断をして、助けが必要な際には、遠慮せずにちゃんと助けが必要だってことを伝えましょう。(どうしても、日本の人たちは、遠慮してしまうところがあるので。無茶な要求をする必要はありませんが、助けが必要な時には、ちゃんと言わない限りは、大丈夫なんだって勝手に判断されて、延々と放って置かれることもありますから。)

地震とは状況が違いますが、以前、メールマガジンに書いた英子の車が盗まれた時の経緯はこちら: 第21号(2004年05月20日発行) お題「車が盗まれたその時に(番外編)」



リンク先ニュース記事は、ビデオや写真が含まれたかなり長い記事になってますが、、、
一つ一つの文章は、簡潔にまとめてあったり、箇条書きにしてあったりします。
何となく分かるところだけでも良いので、読んでみて下さい。

↓今回のクイズの出題元のニュース記事
NZ quake: What you need to know - Tuesday


"Commuter chaos"

通勤の混乱状況。

地震の影響が大きく残っているウエリントンは、今日は、天気が悪くて、洪水になったりしてます。

"being urged to stay home and not attempt to come into Wellington City due to flooding and highway closures"

洪水やハイウェイの閉鎖が起きているので、家に留まって、ウエリントンのシティに行こうとしないようにという注意が促されてます。

"full and partial closures of State Highways 1, 2 and 58"

完全又は、部分閉鎖が国道1号線、2号線、そして58号線に起きているとあります。



"Flooding - road closures"

洪水による道路閉鎖。

いろんな道路の状況が説明してありますが、この中で使われているSH(例:SH1,SH2,SH58)は、State Higwayの略です。



"Flooding - evacuations"

洪水による避難

"Some residents have been told evacuations are possible due to flooding in Lower Hutt."

Lower Huttの洪水の為、住民の一部の人たちは、避難することになるかも知れないと伝えられたとあります。

"urged people to look after one another and take care of elderly and vulnerable people."

お互いを助け合って、お年寄りや弱い(助けが必要な)人たちの面倒をみてあげる様にという指示というかお願いも出てます。



"Trains, buses"

列車やバス

影響が出ている路線について説明してあります。

"Civil Defence strongly urges car-pooling and public transport for travel. "

Civil Defence(国の民間防衛機関)からは、移動には車をシェアしたり、公共交通機関を利用する様にとアドバイスが出ています。(この場合、travelは、旅行ではなくて、通勤や通学等で移動する意味合いで使われます。)



"CBD cordon expanded"

市の中心地の立ち入り封鎖区域を拡大

CBDは、Central Business Districtの略で、市の中心にあるビジネス地区を示します。



"Cook Strait ferries"

クック海峡のフェリー

ニュージーランドの北島と南島の間にあるクック海峡のフェリーの運航状況を伝えています。

"Interislander vehicle passenger services have now resumed but no new bookings are being accepted for either vehicle or walk-on passengers."

インターアイランダー(クック海峡のフェリー)のフェリーサービスを再開したけれど、新たな予約は車と乗客のどちらも受け付けていないとあります。

"New bookings are not expected to be taken until Monday."

新たな予約の受け付けは、早くても来週の月曜日になりそうだとのこと。


"Flights"

フライト

ウエリントン空港で、豪雨によるフライトの遅延が発生しそうだとあります。

"Christchurch and Nelson airports were operating normally."

クライストチャーチ空港とネルソン空港は、通常通りとのこと。


長くなってきたので、記事の読み取り解説はこのくらいにしますが、、、。
リンク先記事を読んでみて、意味がどうしても分からないことや、気になる内容等があれば、コメント欄に残して下さいね。

上記以外に、リンク先記事には、学校の事、試験のこと(ちょうど、高校等で、全国的に試験が行われる時期なんです)、電気、裁判所、避難所等について書かれています。




ではでは、今回のクイズの答えです。

ニュージーランドの地震:知っておくべきこと(火曜日)
NZ quake: What you need to know - Tuesday


「Getting out of Kaikoura」の項目から

今回、鯨ウォッチングで有名なニュージーランドの南島のカイコウラという小さな町の近くが、マグニチュード7.5という地震の震源でした。
地震の影響で、カイコウラを通る南島の東海岸線の道路が、カイコウラの北でも南でも、土砂崩れによって何か所も封鎖されてしまいました。
その為、カイコウラには、ヘリコプター等、空からしか入れず、早急な物資の供給や救助が課題になっています。

観光でカイコウラを訪れていた旅行者の人たちも、1,000人以上が足止めとなり、お店等も閉まったまま、水や食べ物も不足した状態で、月曜日の午前零時過ぎに起きた地震以降、いつになったらカイコウラから移動できるのかも分からないまま、今日、火曜日まで現地で過ごされています。


そんなカイコウラからの脱出「Getting out of Kaikoura」に書いてある内容からの、今日のクイズです。

Q1.カイコウラで立ち往生中のツアーバスの乗客30人とドライバーガイドをチャーター機で避難させることにした旅行会社の名前は?

”About 30 international tourists will be evacuated on Tuesday morning, thanks to their tour company chartering special flights.”

30人の海外からの旅行者が、火曜日の朝に、その人たちの旅行会社が手配したチャーター機で避難出来る予定だとあります。

”Hop-on hop-off tour operator Stray says 30 passengers and a driver guide are stranded in Kaikoura, but are safe and well. A private plane will fly from Christchurch to Kaikoura to pick them up.”

乗り降り自由ツアー(?)を催行している「Stray」は、カイコウラで足止めされている30人の乗客と1人のドライバーガイドは、安全で元気であることと、チャーター機を飛ばしてクライストチャーチからカイコウラまで迎えに行くと発表したとあります。

今回、初めて「Stray」という名前の会社を知った英子ですが、チャーター機を手配してお客さんとスタッフ(ドライバー)を迎えに行くなんて、「むむっ、なかなかやるなぁ~」と思いました。
「Stray」という会社は、ニュージーランドを周遊できるバックパッカー向けの乗り降り自由な観光付きバスを運航しているみたいで、使える日数や範囲が違う、いろんな周遊パスも販売しているみたいです。
思わず、宣伝してあげたくなりました。
Stray New Zealand - Backpacker Bus Passes & Tours

ということで、Q1の答えは、「Stray」でした。



Q2.それ以外の旅行客は、いつ、どんな方法で避難させてもらえる予定?

"Others will have to wait until first light on Wednesday morning to be evacuated by the NZDF ship HMNZS Canterbury."

他の人たちは、NZDF(New Zealand Defence Force:ニュージーランド防衛軍)の船、HMNZS Canterburyによる避難を、水曜日の夜明けまで待たなければならないとあります。

こんな船だそうです。
カンタベリー (揚陸艦)

ということで、Q2の答えは、「水曜日の夜明け後、船で」でした。



このブログ記事をアップする頃には、「Stray」のバスで旅行していた人たちは、既に、チャーター機でクライストチャーチに移動しているんでしょうね。(今回の地震は、クライストチャーチでは余震も少ないですし、あっても今のところ弱い揺れのみです。ホッとされているでしょうね。)

今も、カイコウラで救助を待っている観光客の皆さん、そして、これから、余震、復興と、大変な日が続くであろう地元の皆さん、地震の被害や影響が、少しでも少なくて済みます様に。

テーマ:ニュージーランド - ジャンル:海外情報

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筆者:下手名英子(へたなえいこ)
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